成長のフレームワーク、守破離について考える

未分類

小坂商店

/* ブログ記事(アイデア/成果物/備忘録など) */

今回は成長のフレームワークである「守破離(しゅはり)」についてまとめていきます。

✓何がわかるか

・自分の成長のフェーズ(進み具合)を客観的につかむことが出来る

✓概要

仕事やスポーツなどで「今の自分はどれくらい成長しているか」を確かめたい時に、「守破離(しゅはり)」という考え方が便利です。元々は芸事(茶道など)や武道などで使われていた考え方ですが、他の色々な出来事に応用が出来ます。

守(しゅ)→破(は)→離(り)という段階で進んでいき、それぞれの段階をざっくりと説明すると、

  1. 守(しゅ)→師(先生や上司)の教えを守り学んでいく、言われたことを出来るようにする
  2. 破(は)→教わっていることの中から、自分なりの工夫を付け足してみる、改善をしてみる
  3. 離(り)→教わっているやり方をしっかり理解して、それを踏まえたうえで新たな自分のやり方を確立させる

という流れで自分の成長段階を確認することができます。

✓どう使うか

自分が今取り組んでいる事に対して持っている考えを守破離と照らし合わせることで、今自分がどの成長段階にいるかをある程度確認することが出来ます。

例えば仕事の場面で言うと、下記のような進み方が一例となります。

言われたことが出来るようになってきたが、まだミスが目立つの段階
ミスに対して自分で原因を考え、改善へ取り組んでいるからへ進む段階
ミスが起こった際に原因や影響を考え、優先度や影響度の大小を踏まえて適切な人員(上司、部下、同僚など)を巻き込んで改善に取り組めるの段階
現在の仕組みの悪い点を認識し、また自分なりの改善点も持ったうえで、仕組みそのものを一から構築できるようになるからへ進む段階
その分野の仕事において隅々まで理解し、業務の立ち上げから稼働や納品までトータルで動くことが出来るの段階

ひと昔前は「3000時間やれば形になり、10000時間やればプロになる」みたいな法則がありましたが、インターネット・スマホの普及による情報量の増加や、それに伴う効率向上による「量より質」の傾向が強くなっていると思います。

インターネットが無い時代はシンプルに量(時間)で評価するのが正解だったと考えられますが、情報量の増加による効率が生まれ、個々の能力に依存することが大きくなってきた今では、守破離のほうが合っていると感じます。

例:

インターネット普及「前」の時代→
AさんとBさんの能力差を考慮せず、お互い3000時間ぐらい取り組んでから能力や成果を評価する

インターネット普及「後」の時代→
AさんとBさんで成長の速さが違うことを考慮する。Aさんは1000時間で評価に値する可能性もあるし、Bさんは3000時間以上かけても評価するところまで進んでいない可能性もある。(その場合、お互いの感情のケアが必要になる可能性があるので、ちょっと難しいところですね)

少し話の筋道から反れますが、個人的に「インターネットに慣れている、使いこなせる」についても3000時間の法則は適用されている気がします。「インターネットに慣れている、使いこなせる」と一口に言っても、基本的な技術や機器の情報知識、プライバシーリスク、情報の取捨選択、SNSの理解度、炎上リスクなど、「使える」にもグラデーションがあるためです。

そのため自然とインターネットに触れてきた世代(一部の氷河期世代~ゆとり世代~Z世代)は既に、情報を得る効率について上の世代と一線を画していると考えられます。ただし、得た情報の使い方については流石に上の世代のほうが上手いので、そこでお互いの目線や意識が嚙み合わないことも多々あるのかなと思います。

違う世代の仲間で特性を認め合えるようになることが、世代間のギャップを埋める近道かもしれないです。

✓まとめ

守破離の考え方は自分が今どの段階の位置にいるのか、気になったり不安になったりしたときに役に立つ考え方です。組織にいるとき「今のままでいいのかな…」という悩みに何度もぶつかると思いますが、その時は守破離を思い出して、悩みを乗り越えることに役立ててください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました